オズワルズの音楽・広報PR雑記

メジャーレーベル音楽ディレクターとPRコンサルタントの情報発信ブログ

音楽ディレクターの仕事内容とは

オズワルド1号です。

改めまして私は某メジャーレーベルにて音楽制作ディレクターをしているのですが、

原盤制作(CDの中身づくり)の流れを今回はお伝えしたいと思います。

ざっくりですが、音楽制作は以下の流れで行われます。

 

1.楽曲コンセプト打ち合わせ

2.作家さんにメロディー、歌詞を発注

3.何度かやり取りをして方向性を固める

4.アレンジャーさんにアレンジを発注

5.ボーカル、楽器のレコーディング

6.アレンジの修正などブラッシュアップ

7.ミックスダウン

8.マスタリング

完成!

 

2~6までの作業の順番は割と入り組んでいたり、

場合によっては作曲家さんがアレンジャーを兼務したりすることもあるのですが、

大凡こういった流れで楽曲はつくられます。

 

これがシングルを作る場合だと2~3曲、

アルバムの場合だと10曲〜くらいを

進捗ステータスをずらしながら並行して進めていく形となります。

 

場合によっては1アーティストだけでなく複数の案件を抱えていたりするので、

マルチタスクでスケジュールに間に合うよう進行管理し、

且つ高いクオリティを目指して行かなかればならないのです。

 

大変な仕事ですがやりがいはありますよ。

是非音楽業界への就職を目指している方は参考にしてみて下さい。

 

オズワルド1号